<No.2>


JR田川伊田駅前広場で練りまわったのち、午後4時ごろ香春岳を望む彦山川畔に結集。神輿2台を先頭に、大バレンを立て、ひ色の旗差物も鮮やかな幟(のぼり)山笠や、鉦太鼓(かねたいこ)をとどろかす山笠11台が川を渡ります。

いなせな采配(さいはい)振りが台上から号笛などふきならす中、若衆たちが山笠を揺すりに揺すって気勢をあげ、互いに水しぶきを掛け合うシーンは川渡り神幸祭のクライマックスです。こうして対岸の御旅所へ到着。今度は「お着きの獅子舞」が奉納され、神輿、山笠ともに御旅所へ泊まります。 翌日は午後2時ごろより、御旅所広場でひとしきり練りまわったのち、午後3時ごろより、大神輿を先頭に再び彦山川へ入り、前日同様の壮烈な水合戦を行ったのち、神社に戻ります。