慈恩の滝<玖珠町/天瀬町>
撮影日:平成20年5月04日
(撮影日:平成17年6月20日)


 慈恩の滝は、日田市天瀬町と玖珠町の境界に位置して、しかも国道210号線のすぐそばにあります。
 そのため、とても楽に滝を見ることができます。
 この滝は下段と上段の2段になっており水量も多く迫力満点です。
 別名「裏見の滝」とも呼ばれており、下滝に通っている遊歩道から落下する滝の裏側を見ることもできます。
 この滝にはその昔、大蛇が住んでいて田畑を荒らしまわっていて農民が困っていましたが、
通りかかった旅の僧侶が大蛇に寄生している虫を取り除いてやったところ、それ以後害がなくなったという
伝説があるそうです。
 この僧侶を奉った慈恩寺を建立しましたが、戦国時代に大友宗麟の攻撃により焼失し今はないということです。

 平成20年5月3日、慈恩の滝・上昇喜龍(じょうしょうきりゅう)まつりが始まり、高さ四メートルの竜のオブジェ
滝つぼの横に登場しました。





これが、今年お目見えした竜のオブジェ


 

 



【慈恩の滝】パノラマ編