龍門滝(鹿児島県加治木町)
撮影日:H19年7月27日


九州自動車道加治木IC傍にある「日本の滝百選」の一つである「龍門滝」。
高さ46m、幅43mあり、岩肌の上を滑るように滝つぼに落ちる水は豪快です。

案内板によると...

その昔、唐人が「漢土の龍門の爆(たき)を見るがごとし」と賞したことから、この名があると伝えられています。
高さ46m幅43mあって、岩肌を見せながら滝つぼめがけて落ちるしぶきは豪快で、かの橘南渓は「西遊記」
の一節で絶賛し、また、儒学者「安井息軒」も来観したこともあり、県下でも稀に見る名滝のひとつです。
この滝から約800m隔てた上流にある板井手の滝(金山橋の近く)までの一帯(広さ22ヘクタール)は、
「龍門滝の森」と名づけられ、県の森林浴の森「渓流コース」として指定を受け、
川のせせらぎと自然石の変化が素晴らしく、町民の憩いの場となっています。