鹿児島縦断ドライブ(H19年7月27日)C
知覧特攻平和会館(知覧町)
太平洋戦争末期の沖縄決戦に、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり、
敵艦に体当りした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録など貴重な資料を展示しています。
映画「俺は、君のためにこそ死にいく」(2007年5月12日公開作品、製作総指揮・石原慎太郎)で実際の撮影に使用された「隼」
【特攻像「とこしえに」】「とこしえに安らかに」の祈りをこめて昭和49年5月3日に除幕された,特攻隊員の像。
【T-3飛行機】
この飛行機は初等練習機として航空自衛隊防府北基地(山口県)で活躍していたが、平成17年に廃止され同年5月、知覧町が借り受け、ここに展示。
【特攻像「とこしえに」とT-3飛行機】
【母の像「やすらかに」】母を想って出撃していった隊員たちが,母のみ胸で安らかに眠れるようにと願って立てられた像。
【特攻像「とこしえに」と母の像「やすらかに」】
【ホタル】宮川は「明日ホタルになって帰って来るよ」と言い残し出撃した。その夜富屋食堂にいたトメと娘たち、
出撃前の隊員たちは一匹のホタルを見て「同期の桜」を歌い、涙を流した。
【アリラン】 「俺は朝鮮人だよ」そう言った光山は、教育隊からの常連だった。いよいよ出撃が決まり光山は
故郷の歌を歌いたいと言い、「アリラン」を歌った。涙が被った帽子の奥に光った。
注:ホタル、アリランのコメント部分は、ホームページ「ホタル館 富屋食堂」より引用させていただきました。
【おまけ:知覧のお茶畑】
お茶畑のパノラマ写真