16.2.14
天草を行く
<No.1
>
2月14日(土)、春一番が吹いた日。
熊本に来てからまだ天草方面に行っていないので、
一度行ってみようと言うことで、車を走らせた。
先ず宇土市の北側ルートである国道57号線を走ることにした。
57号線は海岸沿いを走っていて、島原湾を右に見ながら走った。
途中、海苔の養殖棚があったり、砂地の狭い岩場が殆どの海水浴場があったり...
そして、最初に、三角西港に立ち寄った。
三角西港は、明治三大築港の1つとして明治政府の国内統一、
殖産振興の政策に基づいて建設された地方港湾の1つで、
オランダ人水理工師ムルドルの設計によって、
明治17年から明治20年にかけてつくられた港とのこと。
築港後一世紀の歴史をもちながら当時の都市計画がほとんど無傷のまま
のこっているのは全国的にもめずらしく文化財として国際的にも価値のあるものである。
生きている港として港町三角のシンボル的な存在となっているそうだ。
◆ 明治時代に築港された三角西港、明治の町並みが残っている